2021-05-27 第204回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
そもそも、研究者にとっては、最初に申し述べたとおり、自己の論文が自己の作成したものであることが明示された形で流通することにこそ価値があって、その論文によって著作権的な利益、要はその論文による著作権料が入ってくるということは極めて副次的なものであることから、このプランSの第一項にあるとおり、クリエーティブコモンズは研究分野にまさにマッチするものであると考えられます。
そもそも、研究者にとっては、最初に申し述べたとおり、自己の論文が自己の作成したものであることが明示された形で流通することにこそ価値があって、その論文によって著作権的な利益、要はその論文による著作権料が入ってくるということは極めて副次的なものであることから、このプランSの第一項にあるとおり、クリエーティブコモンズは研究分野にまさにマッチするものであると考えられます。
JASRACが音楽教室に対して著作権料を払ってくださいよということを提起をし、そしてまた、音楽教室にしてみれば、音楽教室に通ってくる生徒さんたちは、楽器を弾けるようになりたい、あるいは歌が歌えるようになりたいということでやっているわけだから、公衆に対する演奏じゃないんですよということで紛争があるわけですけれども、一部、その音楽教室の主張が認められた部分もこの知財高裁の判決ではあるということでございます
伺いますと、美術の教科書は著作権料がそれぞれかかって物すごく大変なんだということでした。昔は二色刷りだったのが、今はもうカラーで、写真も豊富に盛り込まれる、コストも相当かかっております。ですから、教科書価格の算定が、今の実情に合っていないんじゃないかと思います。 教科書会社などからは価格の適正化を求める声が寄せられていますが、どのように対応されますか。
JASRAC側は、学校等は著作権が制限される社会教育というものであるが、音楽教室はそれではない、たとえ一対一のレッスンであっても、それは公衆に聴かせることと同等であり、演奏権の侵害に当たるというのが主たる主張で、たとえそれはドかレかミか分からないような演奏の練習だとしても、これは作曲家らが専有する演奏権であり、過去分まで遡り著作権が切れているものと切れていないものを調べて著作権料を支払えというものであります
そして、二月二十八日に東京地裁の判決が出たということも確かでありまして、その背景には、例えば音楽の学校などでは演奏してもそれは著作権料の対象にならないのに、民間の音楽教室においてそういう音楽教育のために行っている演奏について演奏使用料を払わなければいけないというのは問題があるのではないのかという御意見があるのは確か、承知しております。
私、著作権に当たるかどうかというのは、ちょっと専門的なことはわからないんですけれども、やはり、その分野で仕事をしている人たちには、例えば、著作権料で直接学校へ戻すとかそういうことがなかなか難しいとすれば、「トビタテ!」のような留学の問題は民間企業からも寄附を仰いでいますので、心ある企業はそういうところにお金を出してほしいなと、今お話を聞いていてちょっと思った次第でございます。
特に著作権料いただいておりませんので、どんどん使ってもらえればと思いますが。 麻生大臣とは何度も議論しましたけど、消費税の増税をするならば、世界標準は、一〇から二〇に上げるのは、私たちも何度も質問して答えていただいて、一〇から二〇上げましたよね。世界標準三〇%ですよ。もう消費税上げるのなら、まずそれから先に手を付けるべきじゃないかと思うんですけど、いかがですか。
○日吉委員 個々の契約で、この場で明らかにできないところは結構なんですけれども、基本的には、同時配信をすれば、負担する著作権料はふえていく、こういう考え方でよろしいですね。
今、著作権という話が出ましたので、著作権料についてお伺いをさせていただきます。 同時配信と見逃し配信における著作権料の考え方、これを教えてください。
それから、過去に放送した番組をインターネットを通じて提供する、先ほどありましたNHKオンデマンドですけれども、それに係る著作権料あるいは通信費など経費を利用者に負担していただく有料サービスということで、これは受信料財源とは別の区分経理として今やっているというところであります。
特に、我が国のコンテンツの国際的な競争力が高い漫画、アニメといった分野を中心に長期にわたり人気のコンテンツが利用されることで、中長期的に著作権料収入の増加が期待されるというふうに考えております。
なお、政府のクールジャパン政策等におきましては、アニメ、漫画などの著作物を利用したビジネス、我が国の重要な輸出産業と位置付けられておりまして、特に我が国のコンテンツの国際的な競争力が高い分野を中心に長期的にわたり人気コンテンツが利用されることで、中長期的には、先ほど申し上げましたが、著作権料収入の増加につながるものと期待しております。 以上でございます。
どっちの方が文化の振興に資するかは、それは、つくり手と、その読み手なり受け手、享受する側の両方を見る必要があると思いますので、残念ながら、先ほどの創作インセンティブですとか、五十が七十になってふえる著作権料の増分を新たなアーティストに投入することで文化が発展するって、これはかなり苦しい理屈のような気が、ゼロではないと思いますが、苦しい理屈だと思うんですね。
例えば、我々が組んでいるバンドなんかはどんどん聴いてもらった方がいいので、ビートルズと違いまして、そんな著作権料をいただくなんていう大上段の考えは持っておりませんので。例えば、そういう方がアマチュアからちょっとスタートしたところぐらいにはいらっしゃるかもしれないと。
○政府参考人(中岡司君) 今御答弁申し上げましたのは、著作権料をどういうふうにいただくかということについてでございます。
○政府参考人(中岡司君) 著作権者が基本的には自ら著作権料を、許諾して著作権料をいただくということは、個人としてもやるということはもうこれは可能なんでございます。
○濱村委員 今、海賊版サイトと言っているのは、要は、著作権料を払わずに無償で、ユーザーもネット上でただで漫画を見られるというわけでございますが、著作権料を払っていれば、そこはビジネスモデルとして、どこかで収益を上げるんだから、成り立っていいですよという話だと思いますが、そういうところが成り立つか成り立たないかというところも、ちゃんとビジネスモデルとして検討をいただきたい。
仮に、今係争中のこの結果が、演奏権が肯定されてしまった場合も、では、どこからどこまでの範囲が演奏権が及ぶのかであるとか、先ほども言いましたけれども、一部分の演奏でもどれだけの演奏権に当たるのかとか、著作権料がそこでどれだけかかるのか、算定が非常に難しいというふうに言われています。
こうした中で、音楽教育を守る会の人たちは文化庁に対して、JASRACが求めているこの演奏著作権料の徴収に反対する署名を出し、またさらに、裁判の判決が出るまで徴収を保留してもらいたい、こういう裁定を文化庁に申請しましたけれども、三月の七日に文化庁長官はこの徴収を容認するということに至りました。これを受けて、JASRACは四月一日から音楽教室から音楽著作権料の徴収を始めたというふうに聞いています。
○串田委員 今、権利者の許諾ということではなくて、著作権料が配付の仕方によって変わるというようなことが前回の委員会であったと思うんですが、学校の先生が、あるいは学校全体がデジタル的な教材をインターネットのメールで通信をするときには、著作権というか、補償金がかかるということでございましたが、それを、DVDだとかそういったような媒体、あるいはUSBで配付をするというときには無償になる、あるいは、学校内での
さらに、我が国の著作物が海外においてより長期間にわたり保護されることとなるため、特に、我が国のコンテンツの国際的な競争力が高い漫画やアニメといった分野を中心に、長期にわたり人気コンテンツが利用されることで、中長期的な著作権料収入の増加が期待されるところでございます。(拍手) ―――――――――――――
著作権については非常に難しい問題だと私自身も感じておりますし、今回の法改正とは直接関係ありませんけれども、日本音楽著作権協会と音楽教室の間で著作権料の徴収の是非をめぐって係争中であるというようなことも聞いております。権利者の保護と著作物の社会的利用との間のバランスをどのようにとっていくのか、これが常に問われることだろう。
○川田龍平君 確かに、電子データの、電子ブックですかね、そういった音声で聞くというようなものは非常にしっかりとした著作権料が払われていてちゃんと販売されているものもあるんですが、一方において、やっぱりまとめて、このアマゾンのように全部一定の月額の使用料を払えば全て本が読めますみたいになってくると、大変、著作者や出版社に対してやっぱりほとんどその利益が入ってこないと、アマゾンだけが利益を得るというようなことになってしまうような
インターネットで配信するには、新たな著作権料や配信費用などの追加の費用がかかるために、NHKオンデマンドは、放送法の規定により、放送などの受信料業務とは区分して経理することとされております。 これを踏まえまして、費用を受益者に負担していただいて実施させていただいております。
○木田参考人 支出は大きく分けまして、著作権処理、著作権料とそれを処理するお金、それから、配信する……(原口委員「だから幾らですか」と呼ぶ)額ですか。額はちょっと、後ほどでよろしいでしょうか。
それが資料の六のところの、新聞のあれを付けさせていただいておりますが、何かというと、日本音楽著作権協会、JASRACが音楽教室からも演奏著作権料を徴収すると宣言されたわけでございます。 料金は、何というか、授業料の二・五%でありますが、やっぱり零細のところが多いわけなので、結構ボディーブローのように効いてくるということなんですね。